春の野草観察
春の陽気に誘われてほいほい家から這い出てきました。虫です。
横浜はもうとっくに春が訪れてました。一番いいのは「出るかな、まだかな?」という時期がわくわくして最高なんですが。家でうじうじしていたら出遅れました。
春の七草の一つハコベ。鳥の大好物です。むかし家で飼っていた黄色いインコも大好きでした。英名はChickweedといって【鳥の草】というらしいです。そのままですね。
ヒメオドリコソウは春の野草の中でもよく見かけますが、姿形がおもしろく、葉の感じがミントの葉っぽくて好きです。庭のある家に住んだらこういう野草が自然に生えている庭がいいな。
写真はオオイヌノフグリのコバルトブルーとヒメオドリコソウの深い緑、紫の配色がきれい。
近所で一番多くみかけたのがホトケノザでした。
近くの空き地に群生していて一面紫色だったので近づいてみたらホトケノザの花でした。
名前とは対照的な可憐な花のオオイヌノフグリ。
「オオ」とついてもすごく小さいです。イヌノフグリと比較してということなのかな。
ナズナは別名ぺんぺん草。
Wikipediaには「田畑や荒れ地、道端など至るところに生える。」とあります。そういうどこでも育つけど季節の移り変わりを教えてくれる素朴な植物は見ていてとても落ち着きます。
ハナニラは園芸用としても育てている家があるように、野草の強さと園芸種の美しさを兼ね備えてる。
近所ではあまり見かけなかったツクシ。公園の隅っこに少しだけ顔を出していました。
ゲド戦記にゲドの同級生の名前であったけど、このよく見るマメがそうだったのか。
すみれの一種かなと思ったけど、調べたところツタバウンランというつる性植物らしいです。民家の脇の歩道にあったので種が飛んだのかな。
たんぽぽのでかいヤツ。って思ってました。イメージ的にはすこし日当たりの悪い工場跡地とか、手入れされていない民家の裏の薄暗いところに咲いているイメージです。子供の頃からよく見かける花だけど、あんまりいい印象がない。
なんだろうか??妻曰く「よもぎの一種。」
民家の塀の隙間からぶくぶく太ったトカゲが顔を出してました。
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