11/07/29 5:35 PM | Category : 山登り・トレッキング,山野草 | Comments (0)
今年の冬から計画していた木曽駒ヶ岳に行ってきました。
あいにく天気は台風一過とはいかず、台風が過ぎ去ってからもずっとグズグズした天気が続いて、当日も雨は降らないもののどんよりと雲が広がっていました。でも前日までは霧で10mほどしか視界がなかったことを思えば良い方だと思うことにして、5時に出発しました。
千畳敷駅のあたりからは駒ヶ根市を挟んで南アルプスのシルエットが浮かび上がってみえます。真ん中に頭が少し白く見えるのは富士山です。

夜明けの南アルプス

うっすらと日が差してきました
千畳敷はちょうど花盛り。一面お花畑です。
このあたりにはチングルマ、コバイケイソウ、ミヤマキンバイ、シシウドなんかがぶわぁーっと広がっています。それらの花の間にクロユリ、オオヒョウタンボク、アオノツガザクラ、タカネグンナイフウロ、ヨツバシオガマなんかがチョコチョコと咲いている感じです。

シシウド?

ナナカマド(手前)とコバイケイソウ(奥)

ナナカマド

辺り一面チングルマ

チングルマ

ミヤマクロユリ

クルマユリの蕾

タカネグンナイフウロ

霧に隠れる宝剣岳

千畳敷駅を振り返る
千畳敷の遊歩道との分岐点を過ぎるとだんだんと登りがきつくなってきます。上から見下ろす千畳敷もまた綺麗。

乗越浄土へ
このあたりまで登ってくると、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、イワツメグサなどが多くなってきます。

広々とした眺め

ハクサンイチゲが満開

シナノキンバイ・ミヤマキンバイも満開

シナノキンバイ

ミヤマキンバイ
乗越浄土が近くなると風と霧がすごくて、体感気温もぐっと下がって寒いくらいです。

尖ってます

中岳山頂

山頂の祠

たぶん木曽駒ヶ岳山頂方面

岩の間からリンゴ飴
強風とガスの為、中岳で折り返すことに。
宝剣山荘に立ち寄り、ストーブと珈琲で暖をとって、お土産物を見たりしてゆっくりしました。
帰りの下りはロープウェイの始発が始まったらしく、登りでツアー客が渋滞してました。。
高山植物の女王って呼ばれてるらしいコマクサが風よけのために掘られた窪みにひっそり咲いていました。環境の変化か人の手を借りないと育たないんですね。

コマクサ

イワツメグサ

ヨツバシオガマとイワツメグサ

丸い鳥たちが遊んでる(調べたところイワヒバリって名前らしい)
中岳で折り返してきて時間があったので、極楽平方面に少し歩いてみました。
こちらは登山客も少なく、ゆっくり歩くことができるようです。

駒ヶ根市街〜南アルプス
今回は天候が悪くて山頂までたどり着けなかったけど、またいつか行けるといいな。
大きな地図で見る
11/04/08 12:21 AM | Category : 山野草,日常の出来事 | Comments (0)

雀の帷子 - スズメノカタビラ

三葉土栗 - ミツバツチグリ
11/03/29 5:16 PM | Category : 山野草,日常の出来事 | Comments (0)
天気が良かったので、また野草観察に出かけました。

胡瓜草 - キュウリグサ
近所ではそんなに見かけないけど、これは鶴見川の土手で咲いていたのを見つけました。
ほんと小さい花なんだけど、よーく見ると淡い青と真ん中の黄色がとても綺麗です。

羊蹄 - ギシギシ
子供の頃はよく種の部分をザザッともぎとって遊んでたな。

菜の花 - ナノハナ

八重葎 - ヤエムグラ

和蘭陀耳菜草 - オランダミミナグサ
これはよく見かける。白い毛が葉と茎にみっしり生えて触り心地いいです。

赤片喰 - アカカタバミ
こういうクローバーの薄い?ようなのよく見るけど、カタバミっていうらしい。
写真のアカカタバミは黄色い花が咲きます。他に黄緑の葉で黄色やピンクの花のものもあります。

蔦葉海蘭 - ツタバウンラン
種が飛んだのか枯れたジューンベリーの鉢から出てきました。
11/03/20 11:25 PM | Category : 山野草,日常の出来事 | Comments (0)
春の陽気に誘われてほいほい家から這い出てきました。虫です。
横浜はもうとっくに春が訪れてました。一番いいのは「出るかな、まだかな?」という時期がわくわくして最高なんですが。家でうじうじしていたら出遅れました。

繁縷 - ハコベ
春の七草の一つハコベ。鳥の大好物です。むかし家で飼っていた黄色いインコも大好きでした。英名はChickweedといって【鳥の草】というらしいです。そのままですね。

姫踊り子草 - ヒメオドリコソウ
ヒメオドリコソウは春の野草の中でもよく見かけますが、姿形がおもしろく、葉の感じがミントの葉っぽくて好きです。庭のある家に住んだらこういう野草が自然に生えている庭がいいな。
写真はオオイヌノフグリのコバルトブルーとヒメオドリコソウの深い緑、紫の配色がきれい。

仏の座 - ホトケノザ
近所で一番多くみかけたのがホトケノザでした。
近くの空き地に群生していて一面紫色だったので近づいてみたらホトケノザの花でした。

大犬の陰嚢 - オオイヌノフグリ
名前とは対照的な可憐な花のオオイヌノフグリ。
「オオ」とついてもすごく小さいです。イヌノフグリと比較してということなのかな。

薺 - ナズナ
ナズナは別名ぺんぺん草。
Wikipediaには「田畑や荒れ地、道端など至るところに生える。」とあります。そういうどこでも育つけど季節の移り変わりを教えてくれる素朴な植物は見ていてとても落ち着きます。

花韮 - ハナニラ
ハナニラは園芸用としても育てている家があるように、野草の強さと園芸種の美しさを兼ね備えてる。

土筆 - ツクシ
近所ではあまり見かけなかったツクシ。公園の隅っこに少しだけ顔を出していました。

烏野豌豆 - カラスノエンドウ
ゲド戦記にゲドの同級生の名前であったけど、このよく見るマメがそうだったのか。

蔦葉海蘭 - ツタバウンラン
すみれの一種かなと思ったけど、調べたところツタバウンランというつる性植物らしいです。民家の脇の歩道にあったので種が飛んだのかな。

野芥子 - ノゲシ
たんぽぽのでかいヤツ。って思ってました。イメージ的にはすこし日当たりの悪い工場跡地とか、手入れされていない民家の裏の薄暗いところに咲いているイメージです。子供の頃からよく見かける花だけど、あんまりいい印象がない。

なにかなコレ?
なんだろうか??妻曰く「よもぎの一種。」

菜の花とトカゲ
民家の塀の隙間からぶくぶく太ったトカゲが顔を出してました。
10/08/21 6:29 PM | Category : 山登り・トレッキング | Comments (0)
2週連続で山歩きに行ってきました。
場所は富士山の麓にある西湖のほとりの鬼ヶ岳です。
根場の集落近くにある駐車場に車をとめて、まずは鬼ヶ岳の手前の雪頭ヶ岳を目指します。
駐車場から集落を抜けて、キャンプ場にさしかかると目の前に雪頭ヶ岳が見えてきます。
途中大きな堤防があって、2つめの堤防から本格的に登り始めます。

雪頭ヶ岳

梨みたいなキノコ
1時間くらい歩いたところに木のお化け。
この辺りから登りが急になってきました。

!!
2時間ほどで雪頭ヶ岳に到着。
いろいろな花が咲いていました。
こういうところを山の言葉で「お花畑」というらしいです。そのまんまですが、他に「賽の河原」とか「カニの横ばい」など、昔ながらのまま使われてきてて、今では逆にとても新鮮で面白いです。

マツムシソウ

富士山と西湖

クジャクチョウ
雪頭ヶ岳で昼食をとったあと、20分くらいで鬼ヶ岳山頂に到着です。
ガイドブックによると雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳は今回のコースで一番大変とありましたが、時間が短いせいか自分はそうでもありませんでした。それより鬼ヶ岳〜鍵掛峠の区間のほうが、背の低い笹で道が覆われていて地面が見えなかったり、大きな岩をまいたり、ちょっとしたクサリ場があったりして大変に思えました。

鍵掛峠・王岳方面:鬼ヶ岳山頂手前の梯子から

春日沢ノ頭・甲府方面

節刀ヶ岳方面
鬼ヶ岳山頂からは富士山、王岳、節刀ヶ岳、春日沢ノ頭と360度の景色でとても清々しい。
ここから鍵掛峠までは1時間くらい。

足下が見えない

ヤマオダマキというらしです

ツノアオカメムシ

コクワガタの雌(?)
やっとのこと鍵掛峠について、あとはどんどん下るだけです。
根場の集落までは1時間半くらい。

へんなキノコ

廃校になった根場小学校

夏の花
昔、根場集落は土石流の災害でほぼ壊滅されてしまい、集落は少し離れたところに移ったそうです。
旧集落があった場所には根場いやしの里という観光施設ができて、茅葺き屋根の昔の集落を再現した一種のテーマパークみたいなところになっています。
登りはじめの大きな堤防も災害後に出来たものでしょう。鍵掛峠からしばらく行ったところに小さな慰霊碑もありました。何十年も時間がたって、こうやってまた人が集まってくる場所になったことはとても喜ばしいことだと思いますが、そういう過去があったということも観光に来た人たちに知ってもらう事も大切だと思います。
根場の災害
http://www.mmdb.net/usr/on04/Yamanashi-Album/pageo_2/A0005.html
10/08/14 6:42 PM | Category : 山登り・トレッキング | Comments (0)
お盆の帰省・行楽ラッシュの最中、山梨県道志村の今倉山・二十六夜山に行ってきました。
朝7時半頃に家を出て16号線で横浜町田インターから東名、厚木インターで下りて国道412号線を津久井湖方面に向かう。青山の交差点で国道413号線に入りひたすらまっすぐ行きます。道志の村を抜けた辺りに都留方面に抜ける道があるので、そこ右折。しばらくしたら県境にトンネルがあるのでそこを出たところが駐車場兼登山口。
413号線は八王子や相模原方面から山中湖に抜ける道になっているので行楽に向かう車でいっぱいでした。峠を行ったりきたりするバイクも多くて、平日なら1時間半ちょっとくらいのところが2時間半くらいかかってしまいました。
トンネル横の登山道を15分くらい登ると御正体山との分岐があります。
そこを左に折れて、まずは今倉山の山頂を目指します。

御正体山との分岐
道を折れてからしばらくすると、道が険しくなってきて、ここ2ヵ月間仕事やら体調不良でほぼ引き籠もっていたせいか、苦しくって苦しくって。。しかも暑いのでどんどん水を消費してしまう。
この時点でペットボトル500を2本しか持ってきていなかったことを後悔しはじめてます。

ずんずん登る
頂上に近づくにつれて霧が濃くなってきたぶん、暑さはしのげて水分節約。
ガイド本によると本当はこの辺りから御正体山越しに富士山が見えるはずなんですけど、全く見えず。

キリギリス
途中お一人下山する方にあったのみで、今倉山山頂です。
お休みなのに空いているなあと思いきや、山頂は10人くらいの団体さんたちでごったがえしてました。
今倉山頂は回りを樹木で覆われていて視界がきかないし、なんだかうっそうとして虫がブンブンしてたので、少し休憩して先を急ぎます。

今倉山山頂
次の目的地赤岩に向かう途中、すごくかわいい花をみつけました!
調べたところ「レンゲショウマ」というらしい。下の写真のように蕾のときは鞠のようにまん丸で思わず手にとって転がしたくなるような感じです。(取りませんが。)
花が開いても透き通るような薄い紫色をした可憐なもので、お気に入り山野草リストに登録です。

レンゲショウマ(蓮華升麻)
ソバナ。これもよく咲いていました。

ソバナ(岨菜)
今倉山山頂から40分ほどで絶景ポイントらしい赤岩到着。
本当は富士山、南アルプスも見渡せるらしいのだけれど、本日せいぜい向かいの山くらいしか見えません。
写真に見える林道は帰り通る道です。
さて、ここでお昼ご飯。途中コンビニで買った昆布おにぎり、ドーナッツ。
ああ〜水が美味いと勢いづいて飲んでいたら残りペットボトル半分になってしまいました。
回りは霧につつまれていましたが、誰もおらず、大きな岩の上でのお昼ごはんは、まるで山暮らしの仙人になったかのような気分。最高です。

赤岩より見下ろす
腹ごしらえもすんで二十六夜山に向かいます。
この辺りからいろいろなキノコがたくさん生えていました。
たぶん昨日降った雨でにょきにょき出てきたであろう、土を頭に乗せたキノコがいっぱい。

タマゴタケ
赤岩から1時間弱で一度林道に出ます。

途中の林道より
林道からは目的地の二十六夜山がすぐそこに見えます。
ここから山頂までは20分くらい。

二十六夜山
この花もよく見かけました。

フシグロセンノウ(節黒仙翁)
二十六夜山山頂からガイドにあるリニアモーターカーの実験路線を眺めてから、早々に引き上げます。
なぜなら飲み水を飲みきってしまって、喉カラカラだからです。

二十六夜山山頂より。真ん中あたりにみえる高架がそれ。
一度、来た道を戻り林道に出ます。
そこで天の恵みを発見!キイチゴがなっているではありませんか!!
喉を潤す足しにむさぼり食いましたー。
その後も林道沿いにはキイチゴスポットが所々にあって、そのたびに摘んで食べてました。
中には酸っぱい種類のもあって、ちゃんと見極めなければいけません。

キイチゴ
キイチゴの他に林道沿いはボタンヅルがいっぱい咲いていて、これまた繊細で綺麗。お気に入りリスト登録です。ボタンヅルには蜂や蝶などが沢山集まっていました。

ボタンヅル(牡丹蔓)とオオマルハナバチ
綺麗な蝶。アサギマダラと言うらしいです。

ボタンヅル(牡丹蔓)とアサギマダラ
最後、ヘビに出くわしました。ジッとしているからどうしたんだろうと見ていると、そのまま後ろにすぅーっとバックしていきました。ニョロニョロしなくてもバックできるんですね。蛇腹の不思議。

『ヘビ』(何ヘビなのでしょうか?)
水不足に悩まされながらも、無事駐車場に到着。
車を走らせ自販機目指しました。
今日の教訓は、「水は多いと思うくらい持ってけ。」
今回は霧で眺望が良くなかったので、まわりの草花や虫を見て楽しみました。こういう山歩きも大好きです。
帰りは帰省渋滞に巻き込まれて、3時間半もかかってしまいました。。
10/06/12 6:16 PM | Category : 山登り・トレッキング | Comments (0)
実家に帰省したときに剱岳(はじめて)をみるために、富山県の中山へ行ってきました。
先週結婚したばかりの姉と母の3人で、父は腰痛のため自宅待機(いつも)。
朝7時半くらいにのんびりと実家を出発。
北陸自動車道を使って9時過ぎには馬場島に到着。すでに剱岳がすごいオーラで目の前にそびえております。

樹齢千年を越える立山杉
歩き始めて、30、40分くらい過ぎると、大きな杉がいくつも見えてきます。
立山杉といって樹齢が千年〜二千年のものが、あちらこちらに。中にはウロがあって中に人がすっぽり入れるものもあります。

中山山頂からの剱岳
立山杉のあたりから、さらに30分くらい行くと、中山山頂に到着。
剱岳、すごいです。険しいです。写真ではなかなか良さが伝わりませんが、とにかくその存在感が圧倒的で自然の厳しさ美しさを思い知らされます。
話が変わりますが、姉は登山歴が長いので、一人で夜中の3時から馬場島から登る早月尾根ルートで登った事があるそうです。この差はなに?

ウツギ
帰りは沢づたいに下山。中山にも日陰には雪が残っていたりするので、川の水も冷たく気持ちいいです。
休憩30分ほど入れて写真撮りながらゆっくり歩いて、往復4時間ちょっとくらいでした。
自分にはこれくらいの距離、時間が体には合ってるみたいです。
10/06/09 7:10 PM | Category : 山登り・トレッキング | Comments (0)
母と岐阜の大日ヶ岳に行ってきました。
ルートはダイナランドスキー場からで、ポピュラーなルートの中では一番歩行時間が短いもの。
何故かというと、母は去年秋、下山時にくるぶしあたりを複数骨折して以来の山なので、負担が少ないところにしようというのと、自分も3月以来だったので・・・。体力は人一倍無いですわたし。どちらかというと後者の理由が大きいかも。

道中の白川郷の展望台から
最初は籾糠山に行こうと思って白川インターで出たのですが、登山口に通じる国道が通行止めに。
急遽、「岐阜の山」で調べて大日ヶ岳に。途中白川郷の展望台によって早朝の白川郷を眺めてきました。
大日ヶ岳は最初、スキー場を30〜40分くらいが大小岩ゴロゴロなので、歩きにくく、晴天で日差しを遮るものが無いので暑くて、すでに汗だくです。体力が無いぶん、汗は人の3倍くらい出します。この時点で500のペットボトル1本消費。

サンカヨウ
スキー場を登り切ると、腰くらいまでの高さの笹が生い茂っているところを登る。このあたり、虫が異常発生!!体の周囲に小さなコバエやアブみたいなのが、何百匹単位でまとわりついてきます。虫除けスプレー持ってこなかった。。母はいくつかさされたらしく、夜、手がぱんぱんになってました。
サンカヨウがところどころに綺麗に咲いてました。それ以外にも、チゴユリ、サギゴケ、タムシバなど。花の季節です。

尾根みちが綺麗にみえる
背の低い笹が多い山なので別ルートの尾根道がはっきりと見えます。

白山
山頂付近からは白山が綺麗に見渡せます。ということは、白山が見えだしたら頂上も近いということです。
頂上は360度視界が開けていて、そこそこ広いので、とても気持ちよく休憩したり弁当食べたり、時間があるなら昼寝とかすると気持ちがよいです。
帰りは登ってくる途中で出会った人に教えてもらった、ススダケや、コシノアブラ、タラの芽、わらびなどを採りつつゆっくりと下山してきました。寄り道してばかりだったので下山のほうが時間がかかったかも。山菜採りは、はまるとなかなか止められなくなるのです。。
下山してスグ近くの道の駅でみそラーメンを食べてたら、かなりの雨が降ってきて「山の天気は変わりやすい。」を再認識しました。やっぱりどんなに晴れていてもレインウエアは必須ですね。