大日ヶ岳(岐阜県)

母と岐阜の大日ヶ岳に行ってきました。
ルートはダイナランドスキー場からで、ポピュラーなルートの中では一番歩行時間が短いもの。
何故かというと、母は去年秋、下山時にくるぶしあたりを複数骨折して以来の山なので、負担が少ないところにしようというのと、自分も3月以来だったので・・・。体力は人一倍無いですわたし。どちらかというと後者の理由が大きいかも。

道中の白川郷の展望台から

最初は籾糠山に行こうと思って白川インターで出たのですが、登山口に通じる国道が通行止めに。
急遽、「岐阜の山」で調べて大日ヶ岳に。途中白川郷の展望台によって早朝の白川郷を眺めてきました。

大日ヶ岳は最初、スキー場を30〜40分くらいが大小岩ゴロゴロなので、歩きにくく、晴天で日差しを遮るものが無いので暑くて、すでに汗だくです。体力が無いぶん、汗は人の3倍くらい出します。この時点で500のペットボトル1本消費。

サンカヨウ

スキー場を登り切ると、腰くらいまでの高さの笹が生い茂っているところを登る。このあたり、虫が異常発生!!体の周囲に小さなコバエやアブみたいなのが、何百匹単位でまとわりついてきます。虫除けスプレー持ってこなかった。。母はいくつかさされたらしく、夜、手がぱんぱんになってました。

サンカヨウがところどころに綺麗に咲いてました。それ以外にも、チゴユリ、サギゴケ、タムシバなど。花の季節です。

尾根みちが綺麗にみえる

背の低い笹が多い山なので別ルートの尾根道がはっきりと見えます。

白山

山頂付近からは白山が綺麗に見渡せます。ということは、白山が見えだしたら頂上も近いということです。
頂上は360度視界が開けていて、そこそこ広いので、とても気持ちよく休憩したり弁当食べたり、時間があるなら昼寝とかすると気持ちがよいです。

帰りは登ってくる途中で出会った人に教えてもらった、ススダケや、コシノアブラ、タラの芽、わらびなどを採りつつゆっくりと下山してきました。寄り道してばかりだったので下山のほうが時間がかかったかも。山菜採りは、はまるとなかなか止められなくなるのです。。

下山してスグ近くの道の駅でみそラーメンを食べてたら、かなりの雨が降ってきて「山の天気は変わりやすい。」を再認識しました。やっぱりどんなに晴れていてもレインウエアは必須ですね。

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